数ヶ月ほど前のことですが、転職会社の人に、高収入を取るための条件について聞いてみたことがあります。これは違う言い方をすれば、企業が最も欲しいと思う人物像ということにもなりますが、概要をまとめると、6つの条件にまとまりました。

 

 高収入転職

 

この条件は、今後もしばらくは変わらないと思って間違いないということなので、このページでお伝えさせて頂きます。なかなかシビアな内容ではあるのですが、これが現在の実情ということで、そのまま手を加えずまとめています。

 

条件1:年齢が30代

なんだかんだいって、大きな要素になってくるのが年齢。ズバリ言えば、30代の中堅ビジネスマン(もっといえば、30〜35歳)が転職市場においては、最も人気がある年齢層になり、優秀な人であれば、年収800から1000万オーバーも見込めるということです。

 

ちなみに、人気度ということでいえば、もちろん20代のビジネスマンに対する需要も高いのですが、さすがに20代だと、高収入というわけにはいかないようです。

 

逆に40代を超えると、極端に需要が減ります。上級管理職クラスであっても、それは同じことで、経験・スキル的に条件に合う人材でも、スンナリ採用が決まることはなく、長期戦になりがちです。その背景には、少しでも年齢の若い世代をみつけようという企業側の思惑があり、探したけど、みつからなかったという段階で、諦めて年齢条件を緩めようにするそうです。

 

この時点で、憂鬱な気分になる人が多いかもしれませんが、どうしようもありません。年齢という不利な条件を吹き飛ばせるほどの実力を身につけるしかありません。月並みな言い方ですが・・・

 

ちなみに、役員・経営幹部クラスまでくると、さすがに年齢がどうこうという話にはならず、それこそ50代、60代のシニア層でも、取り合いになるようなケースも多いらしいです。

 

条件2:海外ビジネスに対応出来ること

海外に対応出来るかどうかというのは、今では絶対条件となりつつあります。同じ職種、たとえば営業職でも、国内営業だと年収600万、海外営業だと年収1000万というふうに差が付く状況になっているので、海外というのは大きなキーワードです。

 

また、海外支社や工場に赴任する駐在員の場合、基本給が高めとなるうえ、駐在手当も支給されるため、さらに高給取りとなります。

 

条件3:マネジメントスキルがあること

これも鉄板の条件となってきます。分かりやすくいえば、『33歳営業課長』といったポジションの人が、高収入を手にすることが出来るということになるのですが、一つ注意すべきことがあります。それは、マネジメントスキルというのは、高収入へのパスポートであると同時に、転職するための条件にもなってくるということです。

 

30代前半であれば、まだしも35歳を超えたら、管理能力が出来なければ、転職出来る可能性は格段に落ちます。こういった意味では、マネジメントスキルは高収入うんぬんの前に、仕事を続けるためには、身につけておくべき能力と言えます。

 

条件4:職種でいえば、営業とエンジニア

条件1〜3までは、転職者の属性に関するものでしたら、4・5は市場環境についてです。まず、職種でいえば、圧倒的に営業職とエンジニアに求人が集中しています。エンジニアについては、IT系だけでなく、モノ作り系(メーカーでの設計開発、生産管理等)の職種でも重要が活況です。

 

ただし、ここでの注意点は、条件2でもお伝えしたように、海外業務に対応出来ないと、高収入の仕事には就けないということです。少し前までは、エンジニアであれば、語学力は不問とされるケース、要求されても初歩的なことが出来れば十分とされてきたのですが、今はそんなことはありません。

 

まして、高収入のハイクラス案件となれば、外国人スタッフと協働して、業務を遂行出来るだけのスキルが求められます。

 

条件5:業種でいえば、メーカーとIT

業種でいえば、製造とITというのは、今現在、最も勢いがある業種のようです。増加率ではITですが、求人数でいえば、製造が比べものにならないくらい多いので、製造業界での就業経験がある人は強いです。

 

一方、ITは実力主義が徹底している業種なので、スキルさえあれば、年齢や学歴を問わず、高年収を手にすることが出来ます。30歳のシステムエンジニアで年収900万といった事例も珍しくありません。

 

ちなみに、管理人は金融業界もオイシイ分野なんだろうなと思ったのですが、そうでもないようです。たしかに活況な業種であり、求人も出ているのですが、元々の市場(企業数)が限られている狭い世界なので、数でいえば、そんなに多いわけではないそうです。

 

条件6:レスポンスが速いこと

最後に、これは個人の行動パターンに関する話となるのですが、転職会社の人いわく、高収入のハイクラス案件で転職に成功する人というのは、行動が非常に速いそうです。

 

転職会社を利用する時には、最初に職歴やプロフィールなどをまとめて提出することになります。今では、たいていインターネットから行うのですが、この入力作業が非常に速いそうです。(申し込みの仮登録をしてから、1時間以内に完了させる人が大半ということです。)
また、登録後、担当者から仕事を紹介しようとして、連絡をした時のレスポンスも非常に早く、即座に反応するということでした。企業の行動サイクルは速いので、せっかく興味を示したのに、反応が遅いと、別の人間に声をかけてしまいます。

 

そのため、行動した時には、もう既に次の人が決まっていたという結果になってしまいます。こういったレスポンスのスピードが速い人のほうが、入社後、仕事に取り組み始めた時のスピードも速いので、レスポンスが遅い場合には、その時点でダメと判断されてしまいます。

 

 

迅速行動が基本です。

 

 

以上となりますが、ここでまとめたことは、あくまでも概要的な基準となり、細かいことを言えば、ほかにも色々とあります。

 

いずれにしても、転職に成功するコツは、自分の市場価値を客観的に見極めたうえで、最も高く売り込める会社を探すことです。これを実行するには、転職エージェントのサポートは必要不可欠なので、積極的に連絡をとって、アドバイスを受けるようにしましょう。